【ハーブティー習慣プロジェクト】
生産者を訪ねる@山形県 ダマスクローズ
バラの町 山形県村山市。車を走らせると、歩道には多種のバラが植えられています。
今の時期は、見渡すとさんくらんぼ。
上品で幸せな町。奥羽山脈そして近くに、将棋の駒で有名な天童市もあります。
山形の中でも内陸側です。
今回訪れた生産者様は【山形薔薇蒸留所】
最上川が流れる側に蒸留所があります。静かで、ゆっくりと川が流れています。
冬は1m以上の積雪があるようです。
このような環境で育った、ダマスクローズたちは、
園主の佐藤さんが自らブルガリアに足を運び、ブルガリアの苗を使って
山形の地で育てています。
そこには試行錯誤して今があります。今でもそれは続いています。
先日たくさんのローズをこちらまで届けてくれましたが
現地で見るローズは力強くて、パワーがある。そして優しい。
ティーにするならと私はここのローズを選びました。
ハーブティーを習慣にするためには、美味しくて、長く飲み続けられるもの。
そしてからだが喜ぶものでありたい。
という思いを大切に、素材を選ぶようにしています。
生産者様が素材と向き合う真摯な姿に、いつも感動をいただきます。
蒸留体験もさせていただきました。佐藤さんの蒸留器はブルガリア産のもの。
その蒸留器で採れた蒸留水は、香りが優しく華やか。
このバランスがとても好きなんです。華やかすぎても強すぎる。
ティーにする時はその芳香のバランスも大切です。
また、フレッシュやドライ。
そしてその年でも若干香りが違う。
私たちは、そのちょっした変化も大切に素材を活かした
ブレンドができるようにしています。そして、楽しんでいます。
毎年成分分析をかけているエッセンシャルオイルの数値は
なんと!現地よりも品質基準値が一桁違うようです。
佐藤さんの精油はすぐに完売。今年も予約で残り少ないようです。
その蒸留水を吹きかけると、ふと緩みます。
こんな体の変化を見逃さないようにしています。
同じ素材でも、自分に合うハーブを見つけてほしいと思っています。
そんなところにも気づけるように授業を進めています。
出会う生産者様に現場でしか得られない学びをいただいています。
遠くにいても生産者様と生徒様が繋がれる場。
しっかりとまとめて早く、お届けできるようにしないと!
良い企画ができそうです。
佐藤さん、そして奥様アテンドいただきありがとうございました。
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